「東京府」の版間の差分

出典: 路上文化遺産データベース
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消火用吸水孔
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2010年12月16日 (木) 13:07時点における版

東京府
とうきょうふ
東京府章
東京府章
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英語名 {{{英語名}}}
略称 {{{略称}}}
設立 1868年9月3日
廃止 1943年7月1日
現在の該当地域 東京都
現在の該当団体 東京都
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東京府は、1868年(慶応4年、明治元年)から1943年(昭和18年)までの間に存在していた日本の府県の一つで、現在の東京都の前身にあたる。

概要

府の紋章が入ったものをはじめ、筆文字の「東」の字が入ったものやデザイン化された「東」の字が入ったものなど幾つかの種類が確認されている。古いものは名古屋市型、府の紋章の入った比較的新しいものは東京市型(JIS模様)の地紋が多いようだ。


設置場所

東京府の紋章が入ったものは青山・神宮前周辺に多数確認されているが、赤羽北部や多摩川沿いなどの都県境でも数枚確認されている。

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西新宿

東京都新宿区西新宿3-10、甲州街道沿いに設置されている。激安ビデオ店の看板に踏まれている。デザイン化された「東」の字が入った名古屋市型地紋の蓋。

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確認記録

千駄ヶ谷

東京都渋谷区千駄ヶ谷3-1、明治通り沿いイトキン前の歩道に設置されている。「東」の字が入った名古屋市型地紋の蓋。

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丸子橋トンネル

東京都大田区田園調布本町40付近、多摩川に架かる丸子橋の下にあるトンネル内に2枚残っている。

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赤羽

東京都北区岩淵町24付近、新荒川大橋のたもとに1枚残っている。G&U Vol.3に記述がある。

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青山

青山学院大キャンパスの西端の歩道に数枚残っていることがrzeka氏により報告されている。

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神宮前

東京都渋谷区神宮前6-18付近に「消火用吸水孔」の蓋(地図上「K」のマーク)があるとの情報がマンホールのふた 日本篇にある。現在も存在していることがTwitter でkokutetsu1987氏らから報告れている。他にも東京市型地紋の下水道用の丸蓋が、神宮前1丁目・3丁目の明治通沿い歩道(竹下口~東郷神社前周辺)に多数残っている。

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展示場所

虹の下水道館

虹の下水道館には鉄筋コンクリート製の蓋と鋳鉄製の蓋が展示されている。鋳鉄製の蓋については現在も路上に残っている蓋の方が状態は良い。

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沿革

  • 1868年(明治元年)9月3日(旧暦7月17日) 江戸府より東京府に改称
  • 1893年(明治26年)4月1日 多摩地区を神奈川縣より編入
  • 1943年(昭和18年)7月1日 東京府は東京市とともに廃止され、東京都が発足


関連項目

外部リンク

執筆の途中です この項目「東京府」は、調べものの参考にはなる可能性がありますが、まだ書きかけの項目です。加筆、訂正などをして下さる協力者を求めています。