「東京府」の版間の差分

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(12人の利用者による、間の176版が非表示)
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{{団体
{{団体
|ふりがな = とうきょうふ
|ふりがな = とうきょうふ
|紋章 = [[画像:東京府章.jpg|180px|東京府章]]<br>東京府章
|紋章 = [[画像:東京府章.jpg|180px|東京府章]]<br>東京府章(昭和6年改定後)
|設立 = 1868年9月3日
|設立 = 1868年9月3日
|廃止 = 1943年7月1日
|廃止 = 1943年7月1日
|現在の該当団体 = 東京都
|現在の該当団体 = 東京都
|現在の該当地域 = 東京都
|現在の該当地域 = 東京都
|特記事項 =  
|特記事項 = [[:Category:東京府|東京府のカテゴリ]]
}}
}}


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==概要==
==概要==
府の紋章が入ったものをはじめ、筆文字の「東」の字が入ったものやデザイン化された「東」の字が入ったものなど幾つかの種類が確認されている。古いものは[[名古屋市型]]、府の紋章の入った比較的新しいものは[[東京市型]](JIS模様)の地紋が多いようだ。
府の紋章が入ったものをはじめ、筆文字の「東」の字が入ったものやデザイン化された「東」の字が入ったものなど幾つかの種類が確認されている。古いものは[[名古屋市型]]、府の紋章(昭和6年改定後)の入った比較的新しいものは[[東京市型]](JIS模様)の地紋が多いようだ。[[G&U Vol.3]]によると、東京府の蓋には[[名古屋市型]]の蓋が用いられていたが、昭和6年に府章が改定された際に[[東京市型]]の蓋に改めたとのことだ。
 
 
==蓋の種類と系譜==
古いものは[[名古屋市型]]、昭和6年の府紋章改定後は[[東京市型]]の蓋になっている。
 
<gallery perrow="4" widths="160">
ファイル:東京府 新宿1.jpg|旧紋章?
ファイル:東京府 千駄ヶ谷1.jpg|「東」の字
ファイル:東京府 丸子橋トンネル1.jpg|府紋章
ファイル:東京府角蓋.jpg|角蓋
ファイル:東京府 赤羽1.jpg|府紋章
ファイル:東京府 神宮前.JPG|府紋章
ファイル:Kyuusuikou.jpg|消火用吸水孔
ファイル:東京府 虹の下水道館1.jpg|展示蓋
ファイル:所属不明燈孔蓋.JPG|燈孔蓋
ファイル:東京府雨水枡蓋.JPG|雨水枡蓋
ファイル:東京府・コンクリート製 P1190736.jpg|鉄筋コンクリート製
ファイル:東京府 虹の下水道館2.jpg|鉄筋コンクリート製
ファイル:東京府・桝蓋 P1210484.jpg|枡蓋
ファイル:東京府・南品川3丁目.jpg|旧紋章
ファイル:東京府 雨水桝IMG 5465-1.jpg|雨水枡蓋
</gallery>
 




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東京府の紋章が入ったものは青山・神宮前周辺に多数確認されているが、赤羽北部や多摩川沿いなどの都県境でも数枚確認されている。
東京府の紋章が入ったものは青山・神宮前周辺に多数確認されているが、赤羽北部や多摩川沿いなどの都県境でも数枚確認されている。


<googlemap version="0.9" lat="35.697456" lon="139.747467" zoom="10" scale="yes">
===新宿区西新宿1丁目===
35.68379, 139.689947, 東京府#西新宿
東京都新宿区西新宿1-4、新都心歩道橋下にダイア穴付きコンクリート蓋が1枚残存している。
「東」の字をデザイン化したマークが入った[[名古屋市型]]地紋の蓋
 
35.675803, 139.706504, 東京府#千駄ヶ谷
{{#display_map:
「東」の字が入った[[名古屋市型]]地紋の蓋
  35.68379, 139.689947;
35.786559, 139.722686, 東京府#赤羽
  35.693089, 139.697594
東京府章の入った[[東京市型]]地紋の蓋
}}
(E) 35.633682, 139.78357, 東京府#虹の下水道館
 
[[虹の下水道館]]には2枚展示されている
<gallery perrow="3" widths="140">
35.586107, 139.670388, 東京府#丸子橋トンネル
ファイル:dia-fubuta新宿1.jpg|全景
東京府章が入った[[東京市型]]地紋の蓋
ファイル:dia-fubuta-新宿1近景.jpg|周辺の風景
35.586, 139.670447, 東京府#丸子橋トンネル
</gallery>
東京府章が入った[[東京市型]]地紋の蓋
35.660391, 139.708787
35.660055, 139.70887
35.659406, 139.708838
35.659813, 139.708865
35.660458, 139.708913
35.659081, 139.708736
35.65921, 139.708942
35.659393, 139.708988
35.659811, 139.709018
35.660155, 139.709007
(K) 35.664797, 139.703313
消火用吸水孔
(K) 35.664723, 139.70335
消火用吸水孔
35.670232, 139.706647
35.670781, 139.707215
35.671247, 139.707357
(R) 35.674607, 139.709431
燈孔蓋
(R) 35.674801, 139.709235
燈孔跡
(R) 35.674372, 139.70939
燈孔跡
(R) 35.673587, 139.709629
燈孔跡
(R) 35.673995, 139.709449
燈孔跡
</googlemap>


{| class="wikitable mw-collapsible mw-collapsed"
!align="left" width="700"|確認記録
|-
|
*2018年8月25日 残存していることを確認([[利用者:蓋散歩びと|蓋散歩びと]])
|}


===西新宿===
===新宿区西新宿3丁目===
東京都新宿区西新宿3-10、甲州街道沿いに設置されている。激安ビデオ店の看板に踏まれている。デザイン化された「東」の字が入った[[名古屋市型]]地紋の蓋。
東京都新宿区西新宿3-10、甲州街道沿いに設置されていたが、2012年7月までに撤去・更新されている。デザイン化された「東」の字が入った[[名古屋市型]]地紋の蓋。


<googlemap version="0.9" lat="35.683793" lon="139.690154" zoom="16" scale="yes">
{{#display_map:35.68379, 139.689947}}
35.68379, 139.689947
</googlemap>




79行目: 77行目:
|-
|-
|
|
*1984年発行の[[マンホールのふた 日本篇]]に、同一ではないが似た蓋の写真が掲載されている
*1984年発行の[[マンホールのふた 日本篇]]に、似た形状の蓋の写真が掲載されている
**目黒区大岡山と碑文谷公園内にあるとの記述(p.62)
**目黒区大岡山と碑文谷公園内にあるとの記述(p.62)
***2011年1月9日 碑文谷公園と、同じく古い清水池公園を探してみたが見つからず([[利用者:EkikaraManhole|駅からマンホール]])
*2010年11月13日 残存していることを確認([[利用者:EkikaraManhole|駅からマンホール]])
*2010年11月13日 残存していることを確認([[利用者:EkikaraManhole|駅からマンホール]])
*2012年7月8日 [https://twitter.com/EkikaraManhole/status/221908505341333504 撤去されていることを確認]([[利用者:EkikaraManhole|駅からマンホール]])
|}
===新宿区西新宿7丁目===
東京都新宿区西新宿7-4、小滝橋通り東側歩道に1つ設置されている。[[#杉並区阿佐谷南1丁目|阿佐谷南]]と同じもの。
<br>※2017年12月31日探訪、交換・撤去されたようです。
{{#display_map:35.696232, 139.698165}}
<gallery perrow="2" widths="140">
ファイル:東京府 西新宿7-4-6.jpg|鉄筋コンクリート蓋
</gallery>
{| class="wikitable mw-collapsible mw-collapsed"
!align="left" width="700"|確認記録
|-
|
*2011年8月2日 残存を確認(鯛の尻尾)
*2017年12月31日 撤去済みであることを確認([[利用者:茶虎猫丸]])
|}
|}


===千駄ヶ谷===
===新宿区西落合4丁目、豊島区南長崎5・6丁目===
東京都新宿区西落合4丁目~豊島区南長崎6丁目~南長崎5丁目にかけての目白通りの歩道上に鉄筋コンクリート蓋が5枚残っている。
そのうちの1枚(地図上のA)は人孔縁塊付きである。
 
{{#display_map:
  35.68379, 139.689947;
  35.729169, 139.678003;
  35.728971, 139.678317~ ~ ~A.png;
  35.728825, 139.67858;
  35.728046, 139.679934;
  35.725862, 139.682027;
  35.727554, 139.681184
}}
 
 
<gallery perrow="3" widths="140">
ファイル:東京府 ダイヤコンクリ.jpg|鉄筋コンクリート蓋
ファイル:縁塊付き東京府 .jpg|人孔縁塊付きの蓋
ファイル:縁塊付き東京府 周辺 .jpg|人孔縁塊付きの蓋 周辺の風景
</gallery>
 
{| class="wikitable mw-collapsible mw-collapsed"
!align="left" width="700"|確認記録
|-
|
*2014年11月4日発見([http://caeruleaa.jugem.jp/  caerulea])
|}
 
===渋谷区千駄ヶ谷===
東京都渋谷区千駄ヶ谷3-1、明治通り沿いイトキン前の歩道に設置されている。「東」の字が入った[[名古屋市型]]地紋の蓋。
東京都渋谷区千駄ヶ谷3-1、明治通り沿いイトキン前の歩道に設置されている。「東」の字が入った[[名古屋市型]]地紋の蓋。


<googlemap version="0.9" lat="35.675749" lon="139.706515" zoom="16" scale="yes">
{{#display_map:35.675803, 139.706504}}
35.675803, 139.706504
</googlemap>
 


<gallery perrow="2" widths="140">
<gallery perrow="2" widths="140">
101行目: 145行目:
|-
|-
|
|
*1984年発行の[[マンホールのふた 日本篇]]に、同一の蓋の写真が掲載されている
*1984年発行の[[マンホールのふた 日本篇]]に、同じ形状の蓋の写真が掲載されている
**渋谷区千駄ヶ谷の明治通りの歩道上に12枚との記述
**渋谷区千駄ヶ谷の明治通りの歩道上に12枚との記述
*2010年11月13日 1枚残存していることを確認([[利用者:EkikaraManhole|駅からマンホール]])
*2010年11月13日 1枚残存していることを確認([[利用者:EkikaraManhole|駅からマンホール]])
|}
|}


===丸子橋トンネル===
===渋谷区渋谷(青山学院西側)===
東京都大田区田園調布本町40付近、多摩川に架かる丸子橋の下にあるトンネル内に2枚残っている。
青山学院大キャンパスの西端の歩道に数枚残っている。<br>
※2017年12月30日探訪、靑山大学西側の歩道上のものはすべて交換・撤去されたようです。


<googlemap version="0.9" lat="35.586044" lon="139.670455" zoom="18" scale="yes">
{{#display_map:
35.586, 139.670447
  35.660391, 139.708787;
35.586107, 139.670388
  35.660055, 139.70887;
</googlemap>
  35.659406, 139.708838;
  35.659813, 139.708865;
  35.660458, 139.708913;
  35.659081, 139.708736;
  35.65921, 139.708942;
  35.659393, 139.708988;
  35.659811, 139.709018;
  35.660155, 139.709007;
}}




<gallery perrow="3" widths="140">
<gallery perrow="2" widths="140">
ファイル:東京府_丸子橋トンネル3.jpg|中央部分
ファイル:東京府_青山2.jpg|中央部分
ファイル:東京府_丸子橋トンネル1.jpg|全景
ファイル:東京府_青山1.jpg|全景
ファイル:東京府_丸子橋トンネル2.jpg|周辺の風景
</gallery>
</gallery>


125行目: 177行目:
|-
|-
|
|
*1984年発行の[[マンホールのふた 日本篇]]に、同一の蓋の写真が掲載されている
*2010年6月18日 [http://rzeka.blog88.fc2.com/blog-entry-96.html マンホール・下水・暗渠 ~rzekaの都市観察]に掲載
**丸子橋付近でしか見たことがないとの記述
*2010年11月13日 残存していることを確認([[利用者:EkikaraManhole|駅からマンホール]])
*2010年1月16日 トンネル内に2枚残存していることを確認([[利用者:EkikaraManhole|駅からマンホール]])
*2017年12月30日 撤去済みであることを確認([[利用者:茶虎猫丸]])
|}
|}


===渋谷区渋谷・東・猿楽町===
渋谷区東1丁目~渋谷3丁目~猿楽町にかけての道沿いに、丸蓋計6枚と雨水枡蓋1枚(地図上「A」で表示)が残っている。
<gallery perrow="4" widths="140">
ファイル:東京府雨水枡蓋.JPG|東京府の雨水枡蓋
ファイル:tokyofu1 171230.JPG|東京府の丸蓋
ファイル:sibuya171230.JPG|東京府の丸蓋 周辺
ファイル:tokyofu2_171230.JPG|東京府の丸蓋
ファイル:sarugaku2_171230.JPG|周辺
ファイル:tokyofu3_171230.JPG|東京府の丸蓋
ファイル:sarugaku3_171230.JPG|周辺
</gallery>


===赤羽===
{{#display_map:
東京都北区岩淵町24付近、新荒川大橋のたもとに1枚残っている。
  35.65758, 139.708065~丸蓋;
  35.657828, 139.708017~丸蓋;
  35.656547, 139.707459~雨水枡蓋~ ~A.png;
  35.654757, 139.70618~丸蓋;
  35.652772, 139.704825~丸蓋;
  35.65316, 139.705072~丸蓋;
  35.653491, 139.70533~丸蓋;
}}
 
{| class="wikitable mw-collapsible mw-collapsed"
!align="left" width="700"|確認記録
|-
|
*2008年9月刊行の図録『特別展 「春の小川」が流れた街・渋谷 ―川が映し出す地域史―』(編集発行:白根記念渋谷区郷土博物館・文学館) p.78に雨水枡の写真が掲載されている
*2011年2月22日 残存していることを確認([[利用者:Rzeka 52|rzeka_52]])
*2012年1月12日 猿楽町側の3枚が残存していることを確認([[利用者:Rzeka 52|rzeka_52]])
*2017年12月30日 Uの角形雨水桝蓋、猿楽町の丸蓋3枚の生存を確認([[利用者:茶虎猫丸]])
|}


<googlemap version="0.9" lat="35.786662" lon="139.722662" zoom="15" scale="yes">
===渋谷区神泉町・鉢山町・猿楽町、目黒区青葉台1・2丁目===
35.786559, 139.722686
渋谷区神泉町・鉢山町・猿楽町と、目黒区青葉台1丁目にかけての旧山手通り歩道と、西郷山公園入り口歩道に、鉄製丸蓋計10枚と鉄筋コンクリート丸蓋(A)1枚が残存している。
</googlemap>


{{#display_map:
  35.655583, 139.69191;
  35.656071, 139.691881;
  35.65496, 139.692686;
  35.651678, 139.695641;
  35.651196, 139.696205;
  35.651067, 139.69635;
  35.648945, 139.698801~ ~ ~A.png;
  35.650723, 139.696628;
  35.648544, 139.699445;
  35.648169, 139.700335;
  35.649346, 139.698651;
}}


<gallery perrow="3" widths="140">
<gallery perrow="3" widths="140">
ファイル:東京府_赤羽3.jpg|中央部分
ファイル:東京府鉄蓋A(鉢山町)・紋章.jpg|紋章部分
ファイル:東京府_赤羽1.jpg|全景
ファイル:東京府鉄蓋A(鉢山町)・全体.jpg|全景
ファイル:東京府_赤羽2.jpg|周辺の風景
ファイル:東京府鉄蓋A(鉢山町)・周辺環境.jpg |周辺の風景
</gallery>
</gallery>


149行目: 242行目:
|-
|-
|
|
*2008年10発行の[[G&U Vol.3]]に掲載されている
*2013年3月5日・7日に計11枚残存していることを確認([http://blogs.yahoo.co.jp/aqua01242000/ 馬明の路上文化遺産と投資のブログ])
*2010年10月16日 残存していることを確認([[利用者:EkikaraManhole|駅からマンホール]])
|}
|}


===渋谷区猿楽町?===
東京都渋谷区猿楽町付近(推定) 旧山手通り歩道上


===青山===
<gallery perrow="1" widths="140">
青山学院大キャンパスの西端の歩道に数枚残っている。
ファイル:東京府(旧山手通).jpg|全景
 
<googlemap version="0.9" lat="35.659824" lon="139.708918" zoom="17" scale="yes">
35.660391, 139.708787
35.660055, 139.70887
35.659406, 139.708838
35.659813, 139.708865
35.660458, 139.708913
35.659081, 139.708736
35.65921, 139.708942
35.659393, 139.708988
35.659811, 139.709018
35.660155, 139.709007
</googlemap>
 
 
<gallery perrow="2" widths="140">
ファイル:東京府_青山2.jpg|中央部分
ファイル:東京府_青山1.jpg|全景
</gallery>
</gallery>


180行目: 256行目:
|-
|-
|
|
*2010年6月18日 [http://rzeka.blog88.fc2.com/blog-entry-96.html マンホール・下水・暗渠 ~rzekaの都市観察]に掲載
*2011年7月20日 発見(鯛の尻尾氏)
*2010年11月13日 残存していることを確認([[利用者:EkikaraManhole|駅からマンホール]])
|}
|}




===神宮前===
===渋谷区神宮前===
東京府章の入った消火用吸水孔の蓋、[[東京市型]]地紋の丸蓋の他、無印の燈孔蓋が確認されている。
東京府章の入った消火用吸水孔の蓋(地図上A)、[[東京市型]]地紋の丸蓋の他、無印の燈孔蓋(B)及びその痕跡(C)が確認されている。


<googlemap version="0.9" lat="35.669918" lon="139.706869" zoom="15" width="400" height="400" scale="yes">
{{#display_map:
(K) 35.664797, 139.703313
  35.664797, 139.703313~消火用吸水孔~~A.png;
消火用吸水孔
  35.664723, 139.70335~消火用吸水孔~~A.png;
(K) 35.664723, 139.70335
  35.670088, 139.706563;
消火用吸水孔
  35.670232, 139.706647;
35.670232, 139.706647
  35.670781, 139.707215;
35.670781, 139.707215
  35.671247, 139.707357;
35.671247, 139.707357
  35.674607, 139.709431~燈孔蓋~~B.png;
(R) 35.674607, 139.709431
  35.674801, 139.709235~燈孔跡~~C.png;
燈孔蓋
  35.674372, 139.70939~燈孔跡~~C.png;
(R) 35.674801, 139.709235
  35.673587, 139.709629~燈孔跡~~C.png;
燈孔跡
  35.673995, 139.709449~燈孔跡~~C.png;
(R) 35.674372, 139.70939
  35.672616, 139.71064;
燈孔跡
  35.672637, 139.710796;
(R) 35.673587, 139.709629
  35.672056, 139.709208;
燈孔跡
  35.672112, 139.709393;
(R) 35.673995, 139.709449
}}
燈孔跡
</googlemap>




====消火用吸水孔====
====消火用吸水孔====
東京都渋谷区神宮前6-18付近に「消火用吸水孔」の蓋(地図上「K」のマーク)が2枚残っている。この場所はもともと、現在暗渠化されている渋谷川(童謡「春の小川」で有名)に架かっていた橋で、この蓋は川の水を吸い上げるための設備の蓋だったらしい。
東京都渋谷区神宮前6-18付近に「消火用吸水孔」の蓋(地図上「K」のマーク)が2枚残っている。この場所はもともと、現在暗渠化されている渋谷川(隠田川)に架かっていた橋の上で、川の水を吸い上げるための設備の蓋だったらしい。当時の写真を[http://showa.mainichi.jp/ikeda1960/2008/05/ik055180.html 昭和毎日:池田信『1960年代の東京』(毎日新聞社)]で確認できる。
<gallery perrow="1" widths="140">
<gallery perrow="1" widths="140">
ファイル:Kyuusuikou.jpg|東京府の消火用吸水孔蓋
ファイル:Kyuusuikou.jpg|東京府の消火用吸水孔蓋
221行目: 294行目:
*2010年11月17日 [http://twitter.com/#!/kokutetsu1987/status/4613248070451201 Twitter]([[利用者:国鉄型ストーカー|国鉄型ストーカー]])
*2010年11月17日 [http://twitter.com/#!/kokutetsu1987/status/4613248070451201 Twitter]([[利用者:国鉄型ストーカー|国鉄型ストーカー]])
*2010年11月20日 残存していることを確認([[利用者:EkikaraManhole|駅からマンホール]])
*2010年11月20日 残存していることを確認([[利用者:EkikaraManhole|駅からマンホール]])
*2011年7月14日 NHK総合テレビ「ブラタモリスペシャル 『渋谷編 超拡大版!』」で放送される(詳細な説明は無かったらしい)
|}
|}


====丸蓋====
====丸蓋====
[[東京市型]]地紋の下水道用の丸蓋が、神宮前1丁目・3丁目の明治通沿い歩道(竹下口~東郷神社前周辺)に数枚残っている。
神宮前1丁目・3丁目の明治通沿い歩道(竹下口~東郷神社前周辺)に、[[東京市型]]地紋の下水道用の丸蓋が数枚残っている。
田原光泰「『春の小川』はなぜ消えたか」(之潮、2011)によれば、該当箇所は昭和7年に排水路の改修工事が施されているという。


<gallery perrow="3" widths="140">
<gallery perrow="3" widths="140">
ファイル:東京府_神宮前a.JPG|紋章部分
ファイル:東京府_神宮前a.JPG|紋章部分
ファイル:東京府_神宮前.JPG|全景
ファイル:東京府_神宮前.JPG|全景
ファイル:東京府_神宮前風景.JPG|周辺の風景
ファイル:東京府_神宮前風景.JPG|周辺の風景(竹下口交差点)
</gallery>
</gallery>


238行目: 314行目:
*2010年11月20日 残存していることを確認([[利用者:EkikaraManhole|駅からマンホール]])
*2010年11月20日 残存していることを確認([[利用者:EkikaraManhole|駅からマンホール]])
|}
|}
====丸蓋====
コミュニティバスの「はぁとぴあ原宿入口」バス停の前後に1枚づつ、合計2枚設置されている。
道路を隔てた向かいの歩道にも2枚存在している。
蓋は竹下口交差点に有る物と同様である。
{| class="wikitable mw-collapsible mw-collapsed"
!align="left" width="700"|確認記録
|-
|
*2011年5月8日 残存していることを確認([[利用者:夢の入口で|夢の入口で]])
*2011年11月1日 向かいの歩道に更に2枚残存していることを確認([[利用者:夢の入口で|夢の入口で]])
|}




====燈孔蓋====
====燈孔蓋====
無印の[[燈孔]]蓋が1枚、他にコンクリートで埋められた燈孔跡が数個残っている。設置場所と推測される年代からこの項目に掲載している。
神宮前2-30の東側路上に、無印の[[燈孔]]蓋が1枚(地図上「L」のマーク)、コンクリートで埋められた燈孔跡(地図上「R」のマーク)が数個残っている。設置場所と推測される年代から東京府の項目に掲載している。


<gallery perrow="3" widths="140">
<gallery perrow="3" widths="140">
255行目: 346行目:
*2010年11月20日 残存していることを確認([[利用者:EkikaraManhole|駅からマンホール]])
*2010年11月20日 残存していることを確認([[利用者:EkikaraManhole|駅からマンホール]])
|}
|}
===渋谷区初台1丁目===
甲州街道沿い歩道に、[[東京市型]]地紋の下水道用の丸蓋が3枚存在している。
{{#display_map:
  35.679447,139.683425~ ~ ~A.png;
  35.679145,139.682691;
  35.678833,139.682000;
}}
<gallery perrow="3" widths="140">
ファイル:東京府マンホールA紋章.jpg|紋章部分A
ファイル:東京府マンホールA.jpg|全景A
ファイル:東京府マンホールA周辺環境.jpg|周辺の風景A
</gallery>
{| class="wikitable mw-collapsible mw-collapsed"
!align="left" width="700"|確認記録
|-
|
*2012年3月20日 3枚残存していることを確認([http://blogs.yahoo.co.jp/aqua01242000/ 馬明の路上文化遺産と投資のブログ])
|}
===渋谷区笹塚1/2丁目===
甲州街道高架下、笹塚交差点西側の横断歩道の中央分離帯部分に1枚存在している。
<gallery perrow="2" widths="140">
ファイル:東京府人孔丸蓋(渋谷区笹塚).JPG
</gallery>
{| class="wikitable mw-collapsible mw-collapsed"
!align="left" width="700"|確認記録
|-
|
*2013年3月18日 現存を確認([[利用者:Rzeka_52|Rzeka_52]])
|}
===目黒区下目黒1丁目===
目黒通りの下目黒交番裏にデザイン化された「東」の字が入った[[名古屋市型]]地紋の蓋がある。
[[#新宿区西新宿3丁目|新宿区西新宿3丁目]]とは地紋が異なる。
{{#display_map:35.633782, 139.711128}}
<gallery perrow="3" widths="140">
ファイル:東京府鉄蓋・下目黒1丁目・紋章.jpg|紋章部分
ファイル:東京府鉄蓋・下目黒1丁目・全体.jpg|全景
ファイル:東京府鉄蓋・下目黒1丁目・周辺環境.jpg|周辺の風景
</gallery>
{| class="wikitable mw-collapsible mw-collapsed"
!align="left" width="700"|確認記録
|-
|
*2012年5月6日 1枚残存していることを確認([http://blogs.yahoo.co.jp/aqua01242000/ 馬明の路上文化遺産と投資のブログ])
|}
===目黒区青葉台===
東京都目黒区青葉台2丁目10付近、西郷山公園入口脇
{{#display_map:35.650743, 139.696628}}
<gallery perrow="1" widths="140">
ファイル:東京府(西郷山公園入り口脇).jpg|全景
</gallery>
{| class="wikitable mw-collapsible mw-collapsed"
!align="left" width="700"|確認記録
|-
|
*2011年7月20日 発見(鯛の尻尾氏)
|}
===目黒区青葉台1丁目===
目黒区青葉台1丁目の旧山手通り歩道に鉄筋コンクリート丸蓋1枚が残存している。
{{#display_map:35.648945, 139.698801}}
<gallery perrow="3" widths="140">
ファイル:東京府鉄筋コンクリート製蓋D(青葉台1丁目)・紋章.jpg|紋章部分
ファイル:東京府鉄筋コンクリート製蓋D(青葉台1丁目)・全体.jpg|全景
ファイル:東京府鉄筋コンクリート製蓋D(青葉台1丁目)・周辺環境.jpg|周辺の風景
</gallery>
{| class="wikitable mw-collapsible mw-collapsed"
!align="left" width="700"|確認記録
|-
|
*2013年3月5日に1枚残存していることを確認([http://blogs.yahoo.co.jp/aqua01242000/ 馬明の路上文化遺産と投資のブログ])
|}
===目黒区碑文谷===
東京都目黒区碑文谷1-6付近、目黒通り北側横断歩道上。 鉄製角蓋が1枚ある。
{{#display_map:35.625154, 139.688214}}
<gallery perrow="1" widths="140">
ファイル:東京府角蓋.jpg|角蓋
</gallery>
{| class="wikitable mw-collapsible mw-collapsed"
!align="left" width="700"|確認記録
|-
|
*2006年 発見(kinokomosamosa氏)
*2011年8月8日 残存を確認 (鯛の尻尾氏)
|}
===目黒区碑文谷2丁目===
東京都目黒区碑文谷2-11付近、目黒通り南側歩道上。 コンクリート製丸蓋が1枚ある。
{{#display_map:35.623474, 139.685841}}
<gallery perrow="3" widths="140">
ファイル:東京府・コンクリート製 目黒区碑文谷・紋章.jpg|紋章部分
ファイル:東京府・コンクリート製 目黒区碑文谷・全景.jpg|全景
ファイル:東京府・コンクリート製 目黒区碑文谷・周辺風景.jpg|周辺風景
</gallery>
{| class="wikitable mw-collapsible mw-collapsed"
!align="left" width="700"|確認記録
|-
|
*2012年06月04日 発見([http://blogs.yahoo.co.jp/yumenoirigutide/30670860.html 夢の入口で])
|}
===目黒区中根1丁目===
東京都目黒区中根1-25付近、目黒通り南側歩道上。 コンクリート製丸蓋が1枚ある。
{{#display_map:35.614147, 139.667848}}
<gallery perrow="3" widths="140">
ファイル:東京府・コンクリート製 目黒区中根1丁目・ 紋章.jpg|紋章部分
ファイル:東京府・コンクリート製 目黒区中根1丁目・ 全景.jpg|全景
ファイル:東京府・コンクリート製 目黒区中根1丁目・周辺風景.jpg|周辺風景
</gallery>
{| class="wikitable mw-collapsible mw-collapsed"
!align="left" width="700"|確認記録
|-
|
*2012年06月04日 発見([http://blogs.yahoo.co.jp/yumenoirigutide/30683607.html 夢の入口で])
|}
===北区岩淵町===
東京都北区岩淵町24付近、新荒川大橋のたもとに1枚残っている。
{{#display_map:35.786559, 139.722686}}
<gallery perrow="3" widths="140">
ファイル:東京府_赤羽3.jpg|中央部分
ファイル:東京府_赤羽1.jpg|全景
ファイル:東京府_赤羽2.jpg|周辺の風景
</gallery>
{| class="wikitable mw-collapsible mw-collapsed"
!align="left" width="700"|確認記録
|-
|
*2008年10発行の[[G&U Vol.3]]に同一の蓋の写真が掲載されている
**2005年7月に見つけたと併記
*2010年10月16日 残存していることを確認([[利用者:EkikaraManhole|駅からマンホール]])
|}
===杉並区阿佐谷南1丁目===
杉並区役所前に鉄筋コンクリート製の蓋が2枚存在する。
<gallery perrow="3" widths="140">
ファイル:東京府・コンクリート製 紋章 P1190736.jpg|紋章部分
ファイル:東京府・コンクリート製 P1190736.jpg|全景
ファイル:東京府・コンクリート製 周辺風景 P1190737.jpg|周辺風景
ファイル:tokyofu suginami171229.JPG|全景
ファイル:suginami171224.JPG|周辺風景
</gallery>
{{#display_map:
  35.699303, 139.636188;
  35.699164, 139.636585;
}}
{| class="wikitable mw-collapsible mw-collapsed"
!align="left" width="700"|確認記録
|-
|
*2011年6月19日 発見([http://blogs.yahoo.co.jp/yumenoirigutide/28823008.html 夢の入口で])
*2017年12月29日 2枚とも生存確認 (利用者 茶虎猫丸)
|}
===杉並区阿佐谷南3丁目===
青梅街道沿い歩道に、鉄筋コンクリート製丸蓋が2枚存在している。
{{#display_map:
  35.701777, 139.630265~ ~ ~A.png;
  35.701917, 139.629965~ ~ ~B.png;
}}
<gallery perrow="3" widths="140">
ファイル:東京府コンクリート蓋A・紋章.jpg|紋章部分A
ファイル:東京府コンクリート蓋A・全体.jpg|全景A
ファイル:東京府コンクリート蓋A・周辺環境.jpg|周辺の風景A
ファイル:tokyofu_asagaya171229.JPG|全景B
ファイル:asagaya171229.JPG|周辺の風景B
</gallery>
{| class="wikitable mw-collapsible mw-collapsed"
!align="left" width="700"|確認記録
|-
|
*2011年8月21日 2枚残存していることを確認([http://blogs.yahoo.co.jp/aqua01242000/archive/2011/09/16 馬明の路上文化遺産と投資のブログ])
*2017年12月29日 2枚残存していることを確認 (利用者 茶虎猫丸])
|}
===杉並区和田3丁目===
青梅街道沿い歩道(蚕糸の森公園前)に、[[東京市型]]地紋の下水道用の丸蓋が1枚存在している。<br>
2017年12月29日訪問、交換・撤去されたようです。
{{#display_map:
  35.697909, 139.656476
}}
<gallery perrow="3" widths="140">
ファイル:東京府紋章・蚕糸の森公園歩道.jpg|紋章部分
ファイル:東京府・蚕糸の森公園歩道.jpg|全景
ファイル:東京府周辺環境・蚕糸の森公園歩道.jpg|周辺の風景
</gallery>
{| class="wikitable mw-collapsible mw-collapsed"
!align="left" width="700"|確認記録
|-
|
*2011年7月3日 残存していることを確認([http://blogs.yahoo.co.jp/aqua01242000/archive/2011/11/11 馬明の路上文化遺産と投資のブログ])
*2017年12月24日 撤去を確認 (利用者 茶虎猫丸)
|}
===中野区新井1丁目===
狭小路地にコンクリート蓋が2枚現存している。
路地は暗渠の可能性がある。こうした箇所に府の人孔丸蓋が置かれていた例は他になく、研究が待たれる。
<gallery perrow="2" widths="140">
ファイル:府蓋_中野区新井1(1).jpg|東側の蓋
ファイル:府蓋_中野区新井1(2).jpg|西側の蓋
</gallery>
{| class="wikitable mw-collapsible mw-collapsed"
!align="left" width="700"|確認記録
|-
|
*2013年11月23日 発見([[https://twitter.com/rzeka_52/status/404096318127095808 |rzeka_52]])
|}
===大田区田園調布本町(丸子橋トンネル)===
東京都大田区田園調布本町40付近、多摩川に架かる丸子橋の下にあるトンネル内に2枚残っている。
{{#display_map:
  35.586, 139.670447;
  35.586107, 139.670388;
}}
<gallery perrow="3" widths="140">
ファイル:東京府_丸子橋トンネル3.jpg|中央部分
ファイル:東京府_丸子橋トンネル1.jpg|全景
ファイル:東京府_丸子橋トンネル2.jpg|周辺の風景
</gallery>
{| class="wikitable mw-collapsible mw-collapsed"
!align="left" width="700"|確認記録
|-
|
*1984年発行の[[マンホールのふた 日本篇]]に、同じ形状の蓋の写真が掲載されている
**丸子橋付近でしか見たことがないとの記述
*2010年1月16日 トンネル内に2枚残存していることを確認([[利用者:EkikaraManhole|駅からマンホール]])
*2012年4月24日 残存していることを確認([[利用者:夢の入口で|夢の入口で]])
*2023年5月30日 2枚とも現存していることを確認([[利用者:Tss|tss]])
|}
===大田区田園調布本町(田園調布本町交差点内)===
東京都大田区田園調布本町交差点内に1枚現存する。
※2014年4月16日現在、最新型のものに交換されおり、残念ながら現存しません。
{{#display_map:35.587649, 139.675069}}
<gallery perrow="3" widths="140">
ファイル:東京府・田園調布本町交差点蓋紋章 P1250408.jpg|中央部分
ファイル:東京府・田園調布本町交差点蓋全景 P1250408.jpg|全景
ファイル:東京府・田園調布本町交差点蓋周辺風景 P1250407.jpg|周辺の風景
</gallery>
{| class="wikitable mw-collapsible mw-collapsed"
!align="left" width="700"|確認記録
|-
|
*2012年4月24日 発見([[利用者:夢の入口で|夢の入口で]])
|}
===大田区大森中2丁目・3丁目・西糀谷2丁目===
産業道路沿いの歩道などに、角蓋2枚と[[東京市型]]地紋の下水道用の丸蓋が1枚存在している。
{{#display_map:35.560444, 139.737822}}
<gallery perrow="4" widths="140">
ファイル:東京府角蓋(大森中2丁目)・全体.jpg|角蓋全景
ファイル:東京府角蓋(大森中3丁目)・全体.jpg|角蓋全景
ファイル:東京府鉄蓋(西糀谷2丁目)・全体.jpg|丸蓋全景A
ファイル:東京府鉄蓋(西糀谷2丁目)・周辺環境.jpg|丸蓋周辺の風景
</gallery>
{| class="wikitable mw-collapsible mw-collapsed"
!align="left" width="700"|確認記録
|-
|
*2013年12月14日に残存しているのを確認([http://blogs.yahoo.co.jp/aqua01242000/ 馬明の路上文化遺産と投資のブログ])
*2020年11月8日 弁天神社バス停付近と、産業道路を挟んで向かい側のブティック前、大森中2丁目交差点付近にて計3枚の角蓋を確認 ([[利用者:KJ|KJ]])
|}
===大田区大森北5丁目・大森西1丁目===
環七沿い、春日橋近くの歩道橋下にコンクリート蓋が2枚現存する。
{| class="wikitable mw-collapsible mw-collapsed"
!align="left" width="700"|確認記録
|-
|
*2017年2月17日深夜放送のタモリ倶楽部を視聴した非マンホールマニアのツイートで、現存情報が明らかになる
*2017年4月5-6日 発見(発見者:たいのしっぽ)
|}
===品川区東大井5丁目===
<gallery perrow="3" widths="140">
ファイル:東京府 品川区東大井5-10.jpg
</gallery>
{{#display_map:35.606904, 139.738734}}
{| class="wikitable mw-collapsible mw-collapsed"
!align="left" width="700"|確認記録
|-
|
*2011年6月17日 鯛の尻尾 http://twitpic.com/5cowcq
|}
===品川区北品川3丁目===
山手通りに面したこどもの森公園前に架かる城南歩道橋前に存在する。<br>
※2018年1月29日、交換・撤去されたようです。
{{#display_map:35.616881, 139.738283}}
<gallery perrow="3" widths="140">
ファイル:東京府・桝蓋 紋章 D2-2314.jpg|紋章部分
ファイル:東京府・桝蓋 P1210484.jpg|全景
ファイル:東京府・桝蓋 周辺風景 P1210485.jpg|周辺の風景
</gallery>
{| class="wikitable mw-collapsible mw-collapsed"
!align="left" width="700"|確認記録
|-
|
*2011年11月1日 残存していることを確認([[利用者:夢の入口で|夢の入口で]])
*2018年01月29日 撤去済みであることを確認([[利用者:茶虎猫丸]])
|}
===品川区南品川3丁目===
元なぎさ通りに一枚現存する。<br>
2017年12月27日訪問、交換・撤去されたようです。
{{#display_map:35.608133, 139.745128}}
<gallery perrow="3" widths="140">
ファイル:東京府・南品川3丁目府章拡大.jpg|紋章部分
ファイル:東京府・南品川3丁目.jpg|全景
ファイル:東京府・南品川3丁目周辺風景.jpg|周辺の風景
</gallery>
{| class="wikitable mw-collapsible mw-collapsed"
!align="left" width="700"|確認記録
|-
|
*2012年06月23日 発見([http://blogs.yahoo.co.jp/yumenoirigutide/30755947.html 夢の入口で])
*2017年12月27日 撤去済みであることを確認([[利用者:茶虎猫丸]])
|}
===練馬区北町1丁目===
川越街道と環八の交差点(練馬北町陸橋交差点)内に1枚存在する。
<gallery perrow="3" widths="140">
ファイル:東京府・コンクリート製の蓋紋章 練馬区北町1丁目 P1220777.jpg|紋章部分
ファイル:東京府・コンクリート製の蓋 練馬区北町1丁目 P1220777.jpg|全景
ファイル:東京府・コンクリート製の蓋周辺風景 練馬区北町1丁目 P1220778.jpg|周辺の風景
</gallery>
{{#display_map:35.763995, 139.665112}}
{| class="wikitable mw-collapsible mw-collapsed"
!align="left" width="700"|確認記録
|-
|
*2012年1月8日 発見しました([[利用者:夢の入口で|夢の入口で]])
|}
===練馬区豊玉北6丁目===
練馬区役所の前、目白通り上に1枚存在する。
<gallery perrow="3" width="140">
ファイル:練馬区役所前の府蓋.jpg|全景
ファイル:練馬区役所前の府蓋 周辺.jpg|周辺の風景
</gallery>
{{#display_map:35.736083, 139.652187}}
{| class="wikitable mw-collapsible mw-collapsed"
!align="left" width="700"|確認記録
|-
|
*2019年6月2日 残存を確認([[利用者:OKRA|OKRA]])
|}
===世田谷区松原1丁目===
甲州街道沿い歩道に、[[東京市型]]地紋の下水道用の丸蓋が3枚存在している。
{{#display_map:
  35.670598, 139.654512~ ~ ~A.png;
  35.670546, 139.654019~ ~ ~B.png;
  35.670511, 139.653461~ ~ ~C.png;
}}
<gallery perrow="3" widths="140">
ファイル:東京府鉄蓋A紋章(松原).jpg|紋章部分A
ファイル:東京府鉄蓋A(松原).jpg|全景A
ファイル:東京府鉄蓋A周辺風景(松原).jpg|周辺の風景A
</gallery>
{| class="wikitable mw-collapsible mw-collapsed"
!align="left" width="700"|確認記録
|-
|
*2012年4月5日にA,B各1枚、4月21日にC1枚が残存しているのを確認([http://blogs.yahoo.co.jp/aqua01242000/ 馬明の路上文化遺産と投資のブログ])
*2013年3月9日に撤去されたのを確認。
|}
===荒川区東尾久6丁目===
旭電化通り沿いライフ東尾久店西北角の路地を南に入ってすぐのところに[[東京市型]]地紋の下水道用丸蓋が1枚存在している。<br>
※2017年12月24日訪問、交換・撤去されたようです。
{{#display_map:
  35.749472, 139.775147;
}}
<gallery perrow="3" widths="140">
ファイル:東尾久6-18東京府.jpg|全景
</gallery>
{| class="wikitable mw-collapsible mw-collapsed"
!align="left" width="700"|確認記録
|-
|
*2012年2月15日現存を確認。([[利用者:赤青鉛筆]])
*2017年12月24日撤去済みのようです。([[利用者:茶虎猫丸]])
|}
===墨田区墨田4丁目===
墨田区墨田4丁目の水戸街道両側の歩道に鉄筋コンクリート丸蓋が8枚残存している。
{{#display_map:
  35.729613,139.825974~ ~ ~A.png;
  35.729947,139.826371;
  35.730379,139.826861;
  35.730044,139.826796;
  35.729827,139.826513;
  35.729452,139.826102;
  35.729182,139.82582;
  35.728919,139.825502~ ~ ~B.png;
}}
<gallery perrow="6" widths="140">
ファイル:東京府鉄筋コンクリート製蓋A(墨田4丁目)・紋章.jpg|紋章部分A
ファイル:東京府鉄筋コンクリート製蓋A(墨田4丁目)・全体.jpg|全景A
ファイル:東京府鉄筋コンクリート製蓋A(墨田4丁目)・周辺環境.jpg|周辺の風景A
ファイル:東京府鉄筋コンクリート製蓋H(墨田4丁目)・紋章.jpg|紋章部分B
ファイル:東京府鉄筋コンクリート製蓋H(墨田4丁目)・全体.jpg|全景B
ファイル:東京府鉄筋コンクリート製蓋H(墨田4丁目)・周辺環境.jpg|周辺の風景B
</gallery>
{| class="wikitable mw-collapsible mw-collapsed"
!align="left" width="700"|確認記録
|-
|
*2013年6月28日に8枚残存していることを確認([http://blogs.yahoo.co.jp/aqua01242000/ 馬明の路上文化遺産と投資のブログ])
|}
===江戸川区平井6丁目===
蔵前橋通り沿い歩道に、鉄筋コンクリート製丸蓋が1枚存在している。
{{#display_map:35.705815, 139.838877}}
<gallery perrow="3" widths="140">
ファイル:東京府鉄筋コンクリート製蓋(平井6丁目)・紋章.jpg|紋章部分
ファイル:東京府鉄筋コンクリート製蓋(平井6丁目)・全体.jpg|全景
ファイル:東京府鉄筋コンクリート製蓋(平井6丁目)・周辺環境.jpg|周辺の風景
</gallery>
{| class="wikitable mw-collapsible mw-collapsed"
!align="left" width="700"|確認記録
|-
|
*2012年11月9日 1枚残存していることを確認([http://blogs.yahoo.co.jp/aqua01242000/ 馬明の路上文化遺産と投資のブログ])
|}
===江東区亀戸4丁目===
亀戸4-46の蔵前橋通り沿い歩道に、鉄製丸蓋が1枚現存している。<br>
※2018年01月29日訪問、 交換・撤去されたようです。
{{#display_map:35.70178, 139.830889}}
<gallery perrow="3" widths="140">
ファイル:亀戸4東京府蓋.jpg
</gallery>
{| class="wikitable mw-collapsible mw-collapsed"
!align="left" width="700"|確認記録
|-
|
*2013年11月5日 現存を確認([利用者:Rzeka_52])
*2018年01月29日 撤去済みであることを確認([[利用者:茶虎猫丸]])
|}
===豊島区雑司ヶ谷1丁目===
都道435号線護国寺西交差点、石材店から50mほど北西に進んだところに雨水桝が1枚存在している。
{{#display_map:
  35.720159, 139.724481;
}}
<gallery perrow="3" widths="140">
ファイル:東京府 雨水桝IMG 5465-1.jpg|全景
ファイル:東京府 雨水桝 IMG 5467-1.jpg|周辺の風景
</gallery>
{| class="wikitable mw-collapsible mw-collapsed"
!align="left" width="700"|確認記録
|-
|
*2015年4月16日発見。([http://caeruleaa.jugem.jp/  caerulea])
*2018年02月10日 生存を確認([[利用者:茶虎猫丸]])
|}
===豊島区南長崎3丁目===
南長崎交番のわきに汚水桝が1枚存在している。
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ファイル:minami-nagasaki1.jpg|全景
ファイル:minami-nagasaki2.jpg|周辺の風景
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{| class="wikitable mw-collapsible mw-collapsed"
!align="left" width="700"|確認記録
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*2019年1月9日 生存を確認([[利用者:蓋散歩びと]])
|}
==未確認情報==
===新宿区北新宿1丁目===
2008年10月発行の[[G&U Vol.3]]に、新宿区北新宿1丁目に府章入りの丸蓋が1枚あるとの記述がある。
※ 北新宿1丁目の主要道路の歩道にはない(2012年4月1日 馬明確認)
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===北区内、環状7号線沿いの神谷1丁目と東十条5丁目の歩道===
2008年10月発行の[[G&U Vol.3]]に、北区内、環状7号線沿いの神谷1丁目と東十条5丁目の歩道にコンクリートふたが各1枚あるとの記述がある。
※ 環状7号線沿い神谷1丁目と東十条5丁目の歩道にはない(2012年3月25日 馬明確認)
{{位置情報募集}}




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===虹の下水道館===
===虹の下水道館===
[[虹の下水道館]]には鉄筋コンクリート製の蓋と鋳鉄製の蓋が展示されている。鋳鉄製の蓋については現在も路上に残っている蓋の方が状態は良い。
[[虹の下水道館]]には鉄筋コンクリート製の蓋と鋳鉄製の蓋が展示されている。鋳鉄製の蓋については現在も路上に残っている蓋の方が状態は良い。
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ファイル:虹の下水道館2.jpg|展示場所の風景
ファイル:虹の下水道館2.jpg|展示場所の風景
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==沿革==
==沿革==
*1868年(明治元年)9月3日(旧暦7月17日) 江戸府より東京府に改称
*1868年(明治元年)9月3日(旧暦7月17日) 江戸府より東京府に改称
*1893年(明治26年)4月1日 多摩地区を神奈川縣より編入
*1893年(明治26年)4月1日 多摩地区を神奈川縣より編入
*1931年(昭和6年) 府章を改定
*1943年(昭和18年)7月1日 東京府は東京市とともに廃止され、東京都が発足
*1943年(昭和18年)7月1日 東京府は東京市とともに廃止され、東京都が発足


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[[Category:東京府]]
<!-- 分類 -->
<!-- 分類 -->
[[Category:蓋]]
[[Category:蓋]]

2023年5月30日 (火) 23:59時点における最新版

東京府
とうきょうふ
東京府章
東京府章(昭和6年改定後)
{{{画像}}}
英語名 {{{英語名}}}
略称 {{{略称}}}
設立 1868年9月3日
廃止 1943年7月1日
現在の該当地域 東京都
現在の該当団体 東京都
東京府のカテゴリ
(テンプレート)

東京府は、1868年(慶応4年、明治元年)から1943年(昭和18年)までの間に存在していた日本の府県の一つで、現在の東京都の前身にあたる。

概要

府の紋章が入ったものをはじめ、筆文字の「東」の字が入ったものやデザイン化された「東」の字が入ったものなど幾つかの種類が確認されている。古いものは名古屋市型、府の紋章(昭和6年改定後)の入った比較的新しいものは東京市型(JIS模様)の地紋が多いようだ。G&U Vol.3によると、東京府の蓋には名古屋市型の蓋が用いられていたが、昭和6年に府章が改定された際に東京市型の蓋に改めたとのことだ。


蓋の種類と系譜

古いものは名古屋市型、昭和6年の府紋章改定後は東京市型の蓋になっている。


設置場所

東京府の紋章が入ったものは青山・神宮前周辺に多数確認されているが、赤羽北部や多摩川沿いなどの都県境でも数枚確認されている。

新宿区西新宿1丁目

東京都新宿区西新宿1-4、新都心歩道橋下にダイア穴付きコンクリート蓋が1枚残存している。

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確認記録

新宿区西新宿3丁目

東京都新宿区西新宿3-10、甲州街道沿いに設置されていたが、2012年7月までに撤去・更新されている。デザイン化された「東」の字が入った名古屋市型地紋の蓋。

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確認記録

新宿区西新宿7丁目

東京都新宿区西新宿7-4、小滝橋通り東側歩道に1つ設置されている。阿佐谷南と同じもの。
※2017年12月31日探訪、交換・撤去されたようです。

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確認記録
  • 2011年8月2日 残存を確認(鯛の尻尾)
  • 2017年12月31日 撤去済みであることを確認(利用者:茶虎猫丸)

新宿区西落合4丁目、豊島区南長崎5・6丁目

東京都新宿区西落合4丁目~豊島区南長崎6丁目~南長崎5丁目にかけての目白通りの歩道上に鉄筋コンクリート蓋が5枚残っている。 そのうちの1枚(地図上のA)は人孔縁塊付きである。

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確認記録

渋谷区千駄ヶ谷

東京都渋谷区千駄ヶ谷3-1、明治通り沿いイトキン前の歩道に設置されている。「東」の字が入った名古屋市型地紋の蓋。

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確認記録

渋谷区渋谷(青山学院西側)

青山学院大キャンパスの西端の歩道に数枚残っている。
※2017年12月30日探訪、靑山大学西側の歩道上のものはすべて交換・撤去されたようです。

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確認記録

渋谷区渋谷・東・猿楽町

渋谷区東1丁目~渋谷3丁目~猿楽町にかけての道沿いに、丸蓋計6枚と雨水枡蓋1枚(地図上「A」で表示)が残っている。

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確認記録
  • 2008年9月刊行の図録『特別展 「春の小川」が流れた街・渋谷 ―川が映し出す地域史―』(編集発行:白根記念渋谷区郷土博物館・文学館) p.78に雨水枡の写真が掲載されている
  • 2011年2月22日 残存していることを確認(rzeka_52)
  • 2012年1月12日 猿楽町側の3枚が残存していることを確認(rzeka_52)
  • 2017年12月30日 Uの角形雨水桝蓋、猿楽町の丸蓋3枚の生存を確認(利用者:茶虎猫丸)

渋谷区神泉町・鉢山町・猿楽町、目黒区青葉台1・2丁目

渋谷区神泉町・鉢山町・猿楽町と、目黒区青葉台1丁目にかけての旧山手通り歩道と、西郷山公園入り口歩道に、鉄製丸蓋計10枚と鉄筋コンクリート丸蓋(A)1枚が残存している。

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確認記録

渋谷区猿楽町?

東京都渋谷区猿楽町付近(推定) 旧山手通り歩道上

確認記録
  • 2011年7月20日 発見(鯛の尻尾氏)


渋谷区神宮前

東京府章の入った消火用吸水孔の蓋(地図上A)、東京市型地紋の丸蓋の他、無印の燈孔蓋(B)及びその痕跡(C)が確認されている。

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消火用吸水孔

東京都渋谷区神宮前6-18付近に「消火用吸水孔」の蓋(地図上「K」のマーク)が2枚残っている。この場所はもともと、現在暗渠化されている渋谷川(隠田川)に架かっていた橋の上で、川の水を吸い上げるための設備の蓋だったらしい。当時の写真を昭和毎日:池田信『1960年代の東京』(毎日新聞社)で確認できる。

確認記録
  • 2010年11月17日 Twitter(国鉄型ストーカー)
  • 2010年11月20日 残存していることを確認(駅からマンホール)
  • 2011年7月14日 NHK総合テレビ「ブラタモリスペシャル 『渋谷編 超拡大版!』」で放送される(詳細な説明は無かったらしい)


丸蓋

神宮前1丁目・3丁目の明治通沿い歩道(竹下口~東郷神社前周辺)に、東京市型地紋の下水道用の丸蓋が数枚残っている。 田原光泰「『春の小川』はなぜ消えたか」(之潮、2011)によれば、該当箇所は昭和7年に排水路の改修工事が施されているという。

確認記録


丸蓋

コミュニティバスの「はぁとぴあ原宿入口」バス停の前後に1枚づつ、合計2枚設置されている。 道路を隔てた向かいの歩道にも2枚存在している。 蓋は竹下口交差点に有る物と同様である。

確認記録
  • 2011年5月8日 残存していることを確認(夢の入口で)
  • 2011年11月1日 向かいの歩道に更に2枚残存していることを確認(夢の入口で)


燈孔蓋

神宮前2-30の東側路上に、無印の燈孔蓋が1枚(地図上「L」のマーク)、コンクリートで埋められた燈孔跡(地図上「R」のマーク)が数個残っている。設置場所と推測される年代から東京府の項目に掲載している。

確認記録

渋谷区初台1丁目

甲州街道沿い歩道に、東京市型地紋の下水道用の丸蓋が3枚存在している。

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確認記録

渋谷区笹塚1/2丁目

甲州街道高架下、笹塚交差点西側の横断歩道の中央分離帯部分に1枚存在している。

確認記録
  • 2013年3月18日 現存を確認(Rzeka_52

目黒区下目黒1丁目

目黒通りの下目黒交番裏にデザイン化された「東」の字が入った名古屋市型地紋の蓋がある。 新宿区西新宿3丁目とは地紋が異なる。

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確認記録

目黒区青葉台

東京都目黒区青葉台2丁目10付近、西郷山公園入口脇

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確認記録
  • 2011年7月20日 発見(鯛の尻尾氏)

目黒区青葉台1丁目

目黒区青葉台1丁目の旧山手通り歩道に鉄筋コンクリート丸蓋1枚が残存している。

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確認記録

目黒区碑文谷

東京都目黒区碑文谷1-6付近、目黒通り北側横断歩道上。 鉄製角蓋が1枚ある。

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確認記録
  • 2006年 発見(kinokomosamosa氏)
  • 2011年8月8日 残存を確認 (鯛の尻尾氏)

目黒区碑文谷2丁目

東京都目黒区碑文谷2-11付近、目黒通り南側歩道上。 コンクリート製丸蓋が1枚ある。

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確認記録

目黒区中根1丁目

東京都目黒区中根1-25付近、目黒通り南側歩道上。 コンクリート製丸蓋が1枚ある。

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確認記録

北区岩淵町

東京都北区岩淵町24付近、新荒川大橋のたもとに1枚残っている。

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確認記録
  • 2008年10発行のG&U Vol.3に同一の蓋の写真が掲載されている
    • 2005年7月に見つけたと併記
  • 2010年10月16日 残存していることを確認(駅からマンホール)

杉並区阿佐谷南1丁目

杉並区役所前に鉄筋コンクリート製の蓋が2枚存在する。


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確認記録
  • 2011年6月19日 発見(夢の入口で
  • 2017年12月29日 2枚とも生存確認 (利用者 茶虎猫丸)

杉並区阿佐谷南3丁目

青梅街道沿い歩道に、鉄筋コンクリート製丸蓋が2枚存在している。

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確認記録

杉並区和田3丁目

青梅街道沿い歩道(蚕糸の森公園前)に、東京市型地紋の下水道用の丸蓋が1枚存在している。
2017年12月29日訪問、交換・撤去されたようです。

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確認記録

中野区新井1丁目

狭小路地にコンクリート蓋が2枚現存している。 路地は暗渠の可能性がある。こうした箇所に府の人孔丸蓋が置かれていた例は他になく、研究が待たれる。

確認記録

大田区田園調布本町(丸子橋トンネル)

東京都大田区田園調布本町40付近、多摩川に架かる丸子橋の下にあるトンネル内に2枚残っている。

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確認記録
  • 1984年発行のマンホールのふた 日本篇に、同じ形状の蓋の写真が掲載されている
    • 丸子橋付近でしか見たことがないとの記述
  • 2010年1月16日 トンネル内に2枚残存していることを確認(駅からマンホール)
  • 2012年4月24日 残存していることを確認(夢の入口で)
  • 2023年5月30日 2枚とも現存していることを確認(tss)

大田区田園調布本町(田園調布本町交差点内)

東京都大田区田園調布本町交差点内に1枚現存する。

※2014年4月16日現在、最新型のものに交換されおり、残念ながら現存しません。

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大田区大森中2丁目・3丁目・西糀谷2丁目

産業道路沿いの歩道などに、角蓋2枚と東京市型地紋の下水道用の丸蓋が1枚存在している。

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確認記録
  • 2013年12月14日に残存しているのを確認(馬明の路上文化遺産と投資のブログ)
  • 2020年11月8日 弁天神社バス停付近と、産業道路を挟んで向かい側のブティック前、大森中2丁目交差点付近にて計3枚の角蓋を確認 (KJ)

大田区大森北5丁目・大森西1丁目

環七沿い、春日橋近くの歩道橋下にコンクリート蓋が2枚現存する。

確認記録
  • 2017年2月17日深夜放送のタモリ倶楽部を視聴した非マンホールマニアのツイートで、現存情報が明らかになる
  • 2017年4月5-6日 発見(発見者:たいのしっぽ)


品川区東大井5丁目

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確認記録

品川区北品川3丁目

山手通りに面したこどもの森公園前に架かる城南歩道橋前に存在する。
※2018年1月29日、交換・撤去されたようです。

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品川区南品川3丁目

元なぎさ通りに一枚現存する。
2017年12月27日訪問、交換・撤去されたようです。

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練馬区北町1丁目

川越街道と環八の交差点(練馬北町陸橋交差点)内に1枚存在する。

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練馬区豊玉北6丁目

練馬区役所の前、目白通り上に1枚存在する。

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  • 2019年6月2日 残存を確認(OKRA)

世田谷区松原1丁目

甲州街道沿い歩道に、東京市型地紋の下水道用の丸蓋が3枚存在している。

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荒川区東尾久6丁目

旭電化通り沿いライフ東尾久店西北角の路地を南に入ってすぐのところに東京市型地紋の下水道用丸蓋が1枚存在している。
※2017年12月24日訪問、交換・撤去されたようです。

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確認記録

墨田区墨田4丁目

墨田区墨田4丁目の水戸街道両側の歩道に鉄筋コンクリート丸蓋が8枚残存している。

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江戸川区平井6丁目

蔵前橋通り沿い歩道に、鉄筋コンクリート製丸蓋が1枚存在している。

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江東区亀戸4丁目

亀戸4-46の蔵前橋通り沿い歩道に、鉄製丸蓋が1枚現存している。
※2018年01月29日訪問、 交換・撤去されたようです。

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確認記録
  • 2013年11月5日 現存を確認([利用者:Rzeka_52])
  • 2018年01月29日 撤去済みであることを確認(利用者:茶虎猫丸)

豊島区雑司ヶ谷1丁目

都道435号線護国寺西交差点、石材店から50mほど北西に進んだところに雨水桝が1枚存在している。

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豊島区南長崎3丁目

南長崎交番のわきに汚水桝が1枚存在している。

確認記録

未確認情報

新宿区北新宿1丁目

2008年10月発行のG&U Vol.3に、新宿区北新宿1丁目に府章入りの丸蓋が1枚あるとの記述がある。 ※ 北新宿1丁目の主要道路の歩道にはない(2012年4月1日 馬明確認)

位置情報が曖昧です この項目の位置情報は曖昧なので、探索の参考になる可能性はありますが、実際に探し出すには不十分です。位置情報を加筆、訂正して下さる協力者を求めています。

北区内、環状7号線沿いの神谷1丁目と東十条5丁目の歩道

2008年10月発行のG&U Vol.3に、北区内、環状7号線沿いの神谷1丁目と東十条5丁目の歩道にコンクリートふたが各1枚あるとの記述がある。 ※ 環状7号線沿い神谷1丁目と東十条5丁目の歩道にはない(2012年3月25日 馬明確認)

位置情報が曖昧です この項目の位置情報は曖昧なので、探索の参考になる可能性はありますが、実際に探し出すには不十分です。位置情報を加筆、訂正して下さる協力者を求めています。




展示場所

虹の下水道館

虹の下水道館には鉄筋コンクリート製の蓋と鋳鉄製の蓋が展示されている。鋳鉄製の蓋については現在も路上に残っている蓋の方が状態は良い。

沿革

  • 1868年(明治元年)9月3日(旧暦7月17日) 江戸府より東京府に改称
  • 1893年(明治26年)4月1日 多摩地区を神奈川縣より編入
  • 1931年(昭和6年) 府章を改定
  • 1943年(昭和18年)7月1日 東京府は東京市とともに廃止され、東京都が発足


関連項目

外部リンク